今年もたくさんの申し込みがあった親子レクリエーションの「おもちつき」。
希望者が持ってきたもち米を園で蒸かし、自分達でついて、食べたり成形したりして帰るというイベント。
園にいる時間は１時間ほどで、次々とご家族が入れ替わります。
　今年は幼稚園の臼に「のぞみ太郎」「のぞみ次郎」「のぞみ三郎」・・・、と名前がつき、他の園からお借りした臼と合わせて９臼を設置しました。
もちつきのことをよく知っていらっしゃるおじい様が、慣れないご家族に指導をしてくださるというありがたいボランティアもありました。肝心なのは最初のつぶし。慣れた方は腰の入れ方が違います。（写真４枚目）
卒業生、そしてそのお父さんお母さん、結婚してお子さんを連れてくる卒業生などの参加もあって楽しい一日になりました。
　翌日筋肉痛になったお父さんお母さんがいらっしゃったのではないでしょうか？これもいい思い出。「来年やったら、もっと上手くできるな」と言う声が聞かれました。来年も是非お越しください！
　いただいた職人風上着とエプロンの園長先生が、卒業生でもある職員とペアでおもちをつく場面（写真６枚目）に、拍手がわいていました。

幼稚園のクリスマスはちょっと早目の12月14日。ホールは暗く、装飾の電気だけがついていて、いつもと全く違う雰囲気。
園長先生も他の男の先生もみんな扮装しないで一緒にいるから、ホールに登場したサンタさんは本物だ！
保育室に戻ると大きな袋が置いてあってみんな大興奮。プレゼントの袋を御みこしの様にかかげるクラスもあり、
カードの中に書いてあることを、たどたどしく読もうとする年長組でした。
どのクラスもサンタクロースが来るのを待っていた様子が、その飾り付けやお手紙からよくわかりました。

新米の季節に、年長は園庭でおにぎりパーティー。
年少、年中で経験しているので、手順もわかってグルグル回すことも顔を見合わせて楽しそう。
持ち寄った野菜で作ったトン汁も、おいしくいただきました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

年中、年少組の劇遊び。「やりたくない」と部屋の片隅で別の遊びをする子がいるクラスもチラホラ。
それでも気にはなっていて少しずつ加わったり、セリフがない別の役割を務めたりしながら参加していました。
劇が始まると、お客さんが来てくれたことでハイテンションになり、ちびくろさんぼのトラがバターになる場面で、
手からバターを離さずに取り合いになってしまうなど、年中らしい様子も見られ、微笑ましく見させてもらいました。
ちびくろさんぼの劇をやっているうちに、紙で作ったホットケーキなどが盛んになり、クラスでホットケーキパーティーを開いた組もありました。
「またやりたいねぇ～」と、劇が大好きになったようです。

遠足が終わると、各クラスでは劇遊びが始まります。今までに読んだたくさんの本の中から、好きなお話をいくつも劇遊びでやってみました。 今日は昨日の役とは違う役を演じてみたり、誰もやりたい人がいない役を「じゃ、ぼくがやる」とやってみたり･･･。 そんな中で、一つのお話に絞りこむことが難しく、今年の年長は3クラスとも「○○のお話と△△のお話を合体させたお話です」というものになりました。 大きいホールでの劇と違って、自分達のクラスでの劇はお客さんとの距離が近くアットホームな感じです。 とはいえ、自分の出番になるとその緊張はピークに達し、終わったときのホッとした表情は可愛らしく、愛おしいものでした。 カラスもどろぼうもトラも天狗も、照明係もナレーション担当も他のみんなも劇あそびをたっぷり楽しみました。