雨の日、ホールに出現したトランポリン。年長ともなると要領がわかって、ずいぶん高く跳ぶことができます。
「はっけよーい、のこった」と真剣な目の行司が複数、そしていざ対戦という２人の目も真剣です。
土の中からでてきたカブトムシのお世話。年少だってちゃんとできます。
園庭では、友だちと一緒に力を合わせてひとつのことに取り組む年中、年長の姿がみられます。

２階ベランダに３つのプールとスライダー。そして園庭では。
今年は梅雨明けが早く、たっぷり水遊び。
ベランダでは、スライダーが大人気。ジャンプして飛び込むのも大好き。そして先生をターゲットとする水かけやおんぶ攻めも大好き。
園庭では泥遊びとドラム缶風呂。温泉気分で嬉しくなっちゃう一方、修行の身の子も・・・。
冷たさが気持ちいいだけではない「水」の持つ不思議な力が子どもたちの気持ちを動かします。

年少組のスイカ割りは、目隠しなし。それでもなかなか割れません。
おいしく食べたあとは、そのまま水遊びをしてドラム缶風呂へ。
家ではなかなかできないことを楽しめたかな？

年長のスイカ割りはしっかりと目隠しをして、グルグルと回ってからスイカを目指します。
まわりのギャラリーたちは、「ちょっとやりすぎかな？」と思うくらいの誘導。
「こっちこっち」と手をたたいて、目隠しをした友だちの後ろから歩いていく子もいて、どこまで誘導を信じてよいのやら。
にせものスイカが置いてあるクラスもあり、命中させるのはなかなか難しい年長です。
でも、とても甘くておいしいスイカだったとか・・・。

年中組のスイカ割りは、キャップを目深にかぶった目隠しです。先生にグルグルとその場で回してもらって、いざスイカの方へ。
何となく足元は見えているのでしょうが、なかなか思うようにスイカに命中しません。
しっかりと目隠しをした先生には、「違うよ、もっとあっちあっち！」とみんなで懸命の誘導。
割れたスイカをみんなで覗き込んで割れ方を確認する姿も、切ったスイカが配られるのを待つ姿も、おいしそうに食べる姿も、みんな可愛くいとおしく感じられます。

年長組の有志で、たなばた飾り用の笹をいただきにいきました。今年は暑さが厳しく、ご近所なのですが、みんな無事に帰ってきてホッとするほどの猛暑でした。
ねがいごと・・・「大きくなったら○○になりたい」「サッカーがうまくなりますように」などが多いなか、「お父さんとお母さんがずっと仲よしなように」など、印象に残るものもありました。
お炊き上げをして、みんなの願いごとが空に届くようお祈りしました。

お母様方のサークル「茶道部」の皆様のご協力で、年長組ではお茶会を経験しています。今回は初めてのことなので、「幼稚園にこんな部屋があったんだ」とお茶室に入るだけでも緊張します。
そんな子どもたちの様子を見て、先生が笑顔で緊張をほぐしてくれます。
苦いお抹茶に思わず顔がゆがんでしまうお子さんも・・・。
畳の部屋がないお宅も多く、正座をする機会がほとんどない今の子どもたちには、苦いお抹茶以外にも初めてのことがたくさん。
貴重な体験です。