幼稚園前の花々。前回の問題の答は「タンポポ」。
「西洋タンポポ」と「日本タンポポ」がありますが、花の下のガクの部分が反り返っているのが「西洋タンポポ」、閉じているのが「日本タンポポ」です。幼稚園前のはどちらかな？
オオデマリの花は薄緑から白に変わってきました。本当にアジサイに似ています。
派手さのない花を咲かせている「カマツカサ」は、もっと太く大きくなった木を、刀のツカにするそうです。
ツツジの花がきれいに咲いています。サツキに比べて葉が柔らかく、フカフカした感じです。
水道道にウツギの花も開き始めています。ウツギのウツは「空」という字。茎を切ってみると、ホースやストローのように中が空洞です。前回登場した「ヒメウツギ」も細いのにちゃんと空洞があります。
そして、外からは見えないのですが、卒業記念に植えた「ビワ」が実をつけ始めました。以前、大きい大きいビワの木があり、園児全員が何個も食べることができました。その実を食べたときの種を植えて、卒業後も大事に育ててくれたものが、
卒業して何年もたってから実をつけた、という嬉しい報告も届いています。この木もそれに代わって、幼稚園のシンボルになるようなビワの木に成長してくれることを願っています。

ステイホームと言われる中、ちょっと外の空気を吸いに散歩に出る方もあるかと思います。幼稚園の水道道沿いに今さいている花をご紹介します。
前回にも登場した「シャガ」の花と「オオデマリ」の前を、小田急線の線路を背にして西に進んでいくと、前回その名前を問題にした、ホール前の鮮やかなピンク色の花が咲いています。名前はハナズオウ（花蘇芳）で、マメ科とあって花が終わるとサヤエンドウのような豆果（トウカ）をつけます。
続いて見えるヒメウツギも白くて可憐です。シャクナゲも日に日につぼみが開いてきました。
いかにもマメ科らしい様子のカラスノエンドウが紫と白の花をつけています。花のあとの豆果が黒いことからカラスの名がついているとのこと。カラスノの「ノ」は野原の野の字が使われています。カラスくんが持っているえんどう豆、ではないのですね。
入園式をお祝いしてくれた八重桜は、だいぶ葉が目立ってきました。
では、正門近くの黄色い花の名前は何でしょう。幼稚園のみんなでも知っているね。

今日から園庭に「こいのぼり」が泳ぎ始めました。幼稚園の近くを通ったらのぞいてみてください。新学期の象徴のようなこいのぼりです。
砂場の横にはヒメリンゴの木が花をつけました。
水道道の塀際にも花が咲いています。
４月８日に載せた花はシャガでした。種を作らないのに根茎で広がるので「友人が多い」という花言葉があるそうです。
時計塔の下、レンガ塀の中をのぞいてみると、カリンの木の下にも沢山シャガが咲いています。
ホール前のシャガの奥のアジサイに似ている花は「オオデマリ（大手毬）」。花はだんだん白くなり、別名「ジャパニーズ　スノーボール」と呼ばれるように、白い毬のようになります。
では、ホール前の濃いピンクの花は何という花でしょうか。答えは次回に。

始業式翌日、入園式を園庭で行いました。一度に人が集まらないように、時間を４つに分けて来園していただいたので、記念写真を撮る場面もスムーズに入れ替わることができました。
この日も天候に恵まれ、子ども達もゆっくり話を聞いてくれました。園長先生が持っている樽の中からはゴリラが恥ずかしそうにご挨拶。
担任の先生が見せてくれた手品。子ども達がワッと笑ってくれて、実はドキドキだった先生も救われたのではないでしょうか。
幼稚園前の八重桜がみんなの入園をお祝いしてくれました。
毎日みんなと会える日が早く来ますように...。

コロナウイルス対策で休園が続く中、園庭で短時間の始業の会を実施しました。時間をずらして２クラスずつで、密集することもなく入れ替えもスムーズでした。
「担任の先生はどんな人だろう、顔は知ってるんだけどな」と、不安な気持ちだったみんなに「よろしく」と伝えることができました。
名札をつけてもらい、先生からは自己紹介。「先生って食いしん坊なんだって！」と、次に会える日につながる貴重な時間でした。
幼稚園では次々と色々な花が咲いています。卒業式を飾ってくれた園庭の桜には新しい葉がでてきました。チューリップは新学期には欠かせないかわいらしい花。
そして最後の写真。水道道ぞいのホール前あたりに咲くこの花の名前、わかりますか？

卒業したばかりの年長組の子たちが、入学式を終えたピカピカの一年生姿で幼稚園に寄ってくれました。
先生に花のプレゼントを持ってきてくれたり、ランドセルを開けて教科書を見せてくれたり。
久しぶりの仲間と会え、学校の緊張もほぐれてそれはそれは嬉しそうでした。でもどんなにステキな服を着ていても、幼稚園に来たら前のように遊びたくなってしまうみんなです。
これからもいつでも待っています！