子どもたちにとって魅力的なカブトムシは、七夕のころ成虫になります。年長になると、大人気のカブトムシが木に登ったり、橋を渡ったりして遊べる「カブトムシランド」をつくるなどして楽しみます。さすが年長。
屋上のプール遊びと園庭のシャワーなどの水遊び。冷たくて思わず声を上げるけれど、気持ちいい～。
警察の帽子をかぶって、ままごと遊びをする年少。
何者かにかじられた事件（園長の窓７月号）から守って、年中組みんなで大事に育てたキュウリを、自分たちで切りました。見守る眼が真剣です。

幼稚園の前には「水道道路」といって横浜市に水を供給する太い管が埋められている遊歩道があります。車が通らない、通称「すいどうみち」は、タンポポの花やバッタなどの虫がいて、子どもたちにとってありがたい場所。そこでとったシロツメクサで冠を編む年長組。ずいぶんしっかり編めていました。
年少組は、年中組のおごっこに仲間入りさせてもらい、狭い空間に入って何をしているかと思えば、そこはトイレの個室だとか...。遊びがどんどん変わってきています。
年長組はアイドルショーごっこ。プリキュア大好きな女の子と、ギターを抱えたミュージシャン、ネコちゃんも舞台に上がて、歌も披露してくれました。そして、積木や台の上を歩いて渡る男の子たちは、床には熱い熱いマグマが流れている想定とのこと。面白い遊びがいっぱいです。

7月といえば「七夕」。
この頃は、ご近所のお宅に子どもたちが笹をいただきに行きます。この時期、雨の日もありますが、
年長と年中、それぞれ違うお宅から大きさの違うものをいただきました。どちらのお宅も子どもたちの訪問を喜んでくださり、ありがたいことです。
張り切って飾り付けをし、短冊に願い事を書きます。
そして「子どもたちの願いよ、天まで届け！」と、お炊き上げをしました。小雨降る空に立ち上る煙の行く手を見上げながら、祈ることも達でした。
後日みんなからお礼を言いたいという声があがり、笹をくださったお宅にお礼の手紙を届けました。

もう30年ほど前、「ぼくの誕生日は今日だよ。お誕生会をやる日じゃないんだよ」という子どもの声から、誕生日当日、クラスで小さいお誕生会を開いています。クラスのみんなの輪の中心で、ケーキローソクの火を吹き消すのは、ホールでの学年誕生会とは一味違う嬉しい日です。